よろず相談 難題次々

日本共産党坂戸市議団 新さかど

17年10月14日

 アベノミクスで経済が良くなった? 景気が良くなった? 実感ないですね。今年の春は値上げラッシュ、肝心の賃金は上がらない、どこへ行っても景気のよい話は出てきません。

 今、働き盛りの層から私たち議員に相談されるのは、一度職を失うと求人募集はあっても、非正規労働やパート・アルバイトばかりで家庭を支えられる賃金になっていないという訴え。どうしていくか、解決が難しい問題です。

 高齢女性からは、夫婦で国民年金を受給しているが、貯金を取り崩しながら生活をやりくりしてきた。夫が亡くなり年金が半分近くになって、家賃と公共料金を支払うと財布が底をつき貯金もあとわずかになったという相談。

 80歳過ぎまで働いてきたが、生活が目いっぱいで年金の保険料はほとんど払ってこなかった。病気になり入院したが、多額の医療費が払えなくて途方に暮れている等々。

 ここ数ヵ月に受けた相談内容ですが、解決した多くの事案がある一方、難題をどう前に進めるか頭を悩ませています。

あらい文雄議員

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