福祉後退予算審議に市民相談に大わらわ

日本共産党坂戸市議団 新さかど

18年5月1日

 3月議会は、2月中旬から約1ヵ月続きました。同時進行で3件の市民相談を受けました。

 「市・県・国保税などを未払いのため賃金差し押さえ」「生活保護費に関する問題」「介護保険の医療機関等の意見書」と難題続きで、すべて飛び込みの相談でした。自己破産や法律問題等は、弁護士との連携も必要となります。

 3月議会は、新年度予算案を審議する重要な議会でした。福祉の後退になるような議案・案件に、日本共産党議員は総括質疑、委員会質疑などで審議に臨み指摘してきました。共産党以外の議員は福祉後退の議案にはほとんど触れなかったのが、今議会の特徴でした。

 議会では、

  1. 後期高齢者医療制度の保険料が値下げされること。
  2. 3年ごとの改正で値上げされていた介護保険料の据え置き。
  3. 新年度から県運営に変わる国民健康保険制度は、保険料の大幅値上げが予想されましたが、2億円の繰り入れで据え置きに。

 こうした住民要求の一定の前進部分も見られる議会でした。

あらい文雄議員

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