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03/27
坂戸市が、かたくなに公開を拒否してきた、いわゆる「確認書」(首都圏中央連絡自動車道における坂戸市のインターチェンジの設置にあたっての確認書)が「アクセス道路・住民投票の会」の情報公開請求に応じて、3月6日、初めて公開されました。 平成元年1月27日、当時の坂戸市長宮崎雅好氏と埼玉県土木部長池田平八郎氏との間で交わされたものです。 平成10年12月坂戸市議会で「確認書」の存在が明らかになりましたが、坂戸市は議会にすらその内容の公開を拒否し続けてきました。今度坂戸市が公開に踏み切った背景には「アクセス道路建設は住民投票条例を制定して市民の声を聞いて」と言う市民運動の広がりによるものと思います。 アクセス道建設については、坂戸市がこれまで説明してきたのは「インターが出来るのでアクセス道が必要」とのことでしたが、「確認書」では「アクセス道建設がインター設置の条件」であることが明らかになりました。坂戸市は、事実とあべこべな説明を続けてきたことになります。 今、振り返ると「確認書」をひた隠しにしたまま都市計画審議会を進めたのも、議会での採決を行なったのも、背景にはこうした内容を市民に知られたくない坂戸市の事情があったからではないでしょうか。 今後、議会でも、市民の間でも大きな問題になるでしょう。 3月議会で争点になった資料(画像をクリックすると大きくなります)
「確認書」をもとに県と市で協議された内容
3月議会での一般質問を報じる朝日新聞
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