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吉岡しげき議員
【質問】 石川市長にとり平成25年度予算編成は初めてであり、市民の関心は高く、重要である。
予算編成に当たっての本市財政状況の認識は。
【答弁】 平成21年と23年との比較では、全体として財政調整基金残高(預金)が11.9億円と改善されたが楽観できない。個人市民税の減少が続き地方交付税等も期待できない。
【質問】 厳しいが、決して「破綻状態」ではない。
平成24年度の預金は21億円になることも示されている。
市長公約の「40億円の預金」より、市民要望や市民生活安定を優先させるべきではないか。
【答弁】 市民の声に耳を傾け、市民本位のサービス提供にむける。
市長公約「弱者にやさしい市政」に関連して
【質問】 「障害者計画・障害者福祉計画」は関係団体への周知がされていないのではないか。
【答弁】 部数に限りがあり、閲覧用として公民館等に配置した。地域団体等との協働関係は相互の協力体制に努め円滑な活動ができるよう支援していく。
【質問】 地域生活を送る具体的支援はどうなっているか。
【答弁】 「相談支援事業、就労支援」強化のため自立支援協議会を設けている。また、「居宅改善整備補助」の利用促進、在宅福祉サービスで介護者の軽減に努めている。
学童保育支援は
【質問】 市長は、学童クラブ指導員の待遇改善等を示唆していたがどのように具体化するのか。
【答弁】 指導員の給与は安く契約期間も短いと考える。再契約時に検討したい。
【質問】 学校給食費の未納額は。
【答弁】 平成23年度の総額は約200万円である。
【質問】 学校給食費未納への対応は。
【答弁】 各学校の会計で、「対策マニュアル」に基づき学校全体で取り組んでいる。
給食内容は集まった給食費の中で工夫している。
【質問】 各学校では未納分が給食内容に影響している。しかし、子どもには責任がない。
無料化の自治体も増えており、本市も保護者負担軽減のため無料化すべきではないか。
【答弁】 学校教育法に基づき保護者負担をお願いしたい。
片柳地区・区画整理事業の見通しは
【質問】 片柳地区区画整理事業の見直しの考えに変わりはないか。
【答弁】 見直しは、地権者の方々の将来にとり最も重要である。意識調査を今年度実施する。
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