消防議会で23年度予算など9議案

日本共産党坂戸市議団 新さかど

23年2月10日

東分署移転事業の工事関係など予算化

 坂戸・鶴ヶ島消防組合の議会定例会が2月10日(金曜日)、鎌倉町の消防本部の議場で開催されました。

 2023年度坂戸・鶴ヶ島消防組合一般会計予算をはじめ、22年度補正予算、条例制定及び条例の一部改正、議員提出議案の坂戸・鶴ヶ島消防組合議会の個人情報の保護に関する条例制定など9議案について審議し、9議案とも全議員(8人)の賛成で認定されました。

2023年度予算の概要

歳入・歳出 33億2,927万5千円(前年度比7億5,240万6千円増)

歳入の主なものは

  • 負担金(坂戸市、鶴ヶ島市、西入間広域消防組合) 23億4,568万円
  • 組合債 8億8,878万円
  • 公債費 1億4,501万7千円
  • 繰越金 7,289万円

 組合債が大幅に増額となりました。

坂戸・鶴ヶ島消防組合2023年度両市負担金
  坂戸市 鶴ヶ島市
常備 12億4,399万9千円 9億3,876万1千円
非常備(消防団) 6,660万7千円 2,188万4千円
施設費(消防団) 3,445万3千円 2,471万6千円
合計 13億4,505万9千円 9億8,536万1千円
負担金総額 (23億3,42万円)

歳出の主なものは

  • 常備消防費 23億4,244万3千円
  • 非常備消防費 1億73万6千円
  • 消防施設費 6億5,019万3千円
  • 公債費(元金・利子) 1億4,501万7千円

 主な事業として、震災被害を受けた東分署移転による坂戸消防署東分署移転事業関係が5億円超、指令業務の広域化に向けた事業、高規格救急自動車及び資機材車・消防ポンプ車各1台の購入など。

 また、感染症対策資器材の購入や、消防団役員などの負担軽減のためのタブレット導入などが計上され、タブレット導入の効果について質疑を行ないました。

坂戸・鶴ヶ島消防組合議会 宮坂ひろゆき議員

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