国保税!2年連続大幅値上げ

日本共産党坂戸市議団 新さかど

26年2月6日

賛成多数で可決!共産党は反対

 12月議会で提案された国民健康保険税条例の改正(値上げ)は

  • 国民健康保険税の賦課限度額
  • 国民健康保険税の課税額

以上の2点を値上げする条例改正でした。

 今回の国民健康保険税の値上げは、前年に続いて2年連続の大幅な値上げです。長期にわたる物価高騰に市民の生活が大変な状況のなか、加入者全員が大幅値上げになる条例改正案です。

 日本共産党坂戸市議団は、あらい文雄議員が総括質疑で、大山かよ子議員が市民福祉常任委員会質疑を行ない、議会最終日には日本共産党を代表して反対討論を行ないました。

総括質疑では

質問 応能負担(所得割)と応益負担(均等割り=一人当たり)の割合はどう変わるのか?

答弁 概ね「58対42」が「54対46」になる(均等割りの割合が多くなる)

 応益負担(均等割り)が増え、収入の無い子どもの保険税が増える事が明らかになりました。今回の条例改正で、改正後には加入者負担が約2億円増えることになります。子供が多いと負担が大きくなる、子育て支援の真逆な改悪案です。

市民福祉常任委員会では

 大山かよ子議員が反対討論を、古内英宣議員が賛成討論を行ないました。

大山かよ子議員の反対討論

  • 所得100万円以下世帯は6848世帯(そのうち所得ゼロ円世帯3973世帯)
  • 所得100万円〜300万円世帯は4777世帯
  • 所得300万円以上世帯は2198世帯

 過去には3億円の繰入金(補助)でしたが、昨年度と本年度は2000万円に減額、来年度(2026年度)はゼロともとれる答弁がありました。

市民福祉常任委員会での採決

反対した議員(1)大山かよ子

賛成した議員(4)田中 栄、古内秀宜、波多野功和、吉川厚季

欠席した議員(1)猪俣直行(飯田恵委員長は採決には加わらない)

 採決の結果、賛成多数で可決されました。

本会議では

 大山かよ子議員と小川みなこ議員が反対討論を、野沢聖子議員と波多野功和議員が賛成討論を行ないました。

大山かよ子議員の反対討論(一部抜粋)

 今回の大幅値上げは前年に続き2度目の値上げです。均等割(加入者一人当たり)を引き上げているため、すべての加入者の保険税が値上げとなります。

 坂戸市の国民健康保険事業は、「組合健保」や「協会けんぽ」のように、使用者の半額相当の負担が無いため、国・県・市町村などの公的負担がなければ成り立たない制度です。

 国民健康保険制度を将来にわたり安定的な制度としていくために、保険者だけに負担を負わせるのではなく、国県や坂戸市の公的負担を増やすべきです。

反対した議員(3)あらい文雄、大山かよ子、小川みなこ

賛成した議員(15)吉川厚季、中村拡史、弓削勇人、綿貫正寿、野沢聖子、古内秀宜、波多野功和、中島浩喜、森田文明、石井 寛、小澤弘、田中 栄

欠席した議員(1)猪俣直行(柴田文子副議長は採決には加わらない)

大幅値上げ後の国保税(モデルケース)

1人世帯(70歳以上単身)年収120万円(所得10万円)
保険税額 2024年度(前々年)8,600円 → 2025年度(前年)12,600円(4,000円増) → 2026年度(今年)16,600円(4,000円増)2年で2倍値上げに!
2人世帯(65歳夫婦)夫の年収200万円(所得90万円)、妻の年収60万円(所得0円)
保険税額 2024年度(前々年)73,500円 → 2025年度(前年)90,000円(16,500円増) → 2026年度(今年)108,500円(18,500円増)2年で35,000円値上げに!
3人世帯(45歳夫婦と小学生1人)夫の年収400万円のみ(所得276万円)
保険税額 2024年度(前々年)360,900円 → 2025年度(前年)437,200円(76,300円増) → 2026年度(今年)521,800円(84,600円増)2年で160,900円値上げに!

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