26年1月12日
気候変動による蜂・害虫が多く発生しています。今回はこの害虫被害の現状と対策について質しました。
【質問】 本市の現状では、スズメバチやアシナガバチの発生による相談件数が、2022年度(令和4年度)57件から2024年度150件と一挙に3倍に増えています。公園内にも巣を作り、被害こそ3年前は1件と少なかったとはいえ、身近なところに飛び回っていて危険ですが、その対策は。
【答弁】 民家の場合は所有者等に駆除等の責任があるので市では防護服の貸し出しや必要に応じて専門業者の案内をしている。公共施設の場合は施設管理者にハチの情報を提供し対応をしているとのこと。
【質問】 特定外来生物のクビアカツヤカミキリは桜、梅、桃などの気に寄生する害虫です。この幼虫が樹木の中で2〜3年間住み続け木を枯らし、倒木させます。市内公園の桜で56本、街路樹で17本、小中学校で43本の被害にあっています。
なお、小中学校における害虫被害も多種多様です。その対策は。
【答弁】 クビアカツヤカミキリの成虫を見つけたらすぐに捕殺する。木の穴に針金や薬剤を注入し、幼虫の駆除をする。成虫の飛散防止のために樹木にネットを巻き付ける。薬剤配布を行う際は無風時で通学時間を避ける。飛散の少ない薬剤を選定。事前にチラシを配布し影響を最小限とする。学校内の散布は児童生徒の下校後にし、安全に十分配慮するとのこと。

【質問】 公園内や民家に植えられている山茶花や椿や茶の木にもチャドクガの幼虫(毛虫)の被害が発生しています。このチャドクガは毒の針を持っていて刺されると激しいかゆみと赤い発疹が出て水膨れになることもあり、被害も出ています。近隣の市ではホームページに写真入りのチャドクガの紹介が載っているが、坂戸市はまだ紹介されていません。
【答弁】 「環境学館いずみ」において埼玉環境科学国際センター(加須市)による害虫関係の講座などを開催し、害虫対策に努めていく。ホームページや広報誌などに情報提供し、注意喚起を行う等、被害防止に努めるとのこと。
気象変動等で害虫が異常に発生し、人にも樹木にも危害を加えています。本市に「環境学館いずみ」があり、この存在を広め、周知していくこと。埼玉環境科学国際センターの存在も大きい。2つの施設の存在意義を学び、深め、広げる必要があります。ここに問題解決のヒントがあり、これからも注視していきます。
坂戸市役所「日本共産党坂戸市議団」議員控え室 電話 049-283-1331(内線)629